[ポートエレン]幻のアイラ島の蒸留所！概要、評価、味、復活について。ウイスキーの解説。

この記事では、現役バーテンダーのゆうが、幻のアイラ島のウイスキー”ポートエレン”について解説致します。

主に、

• アイラ島について
• ポートエレン蒸留所について
• 毎年の限定発売
• 稼働再開のお話

これらを解説していきます。

それでは解説！

アイラ島について

アイラ島はイギリスの上半分にあたるスコットランドの西に位置する、日本の淡路島より一回りほど大きい島です。

アイラ島はウイスキーファンにとって聖地とされ、アイラ島で作られるウイスキーは個性的なスモーキーな香りを纏った物となります。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください！↓↓

【ウイスキーの聖地】アイラ島の蒸留所を全てご紹介。それぞれの特徴とは？この記事では、現役バーテンダーのゆうがアイラ島の蒸留所におついて分かり易く解説致します。...

ポートエレン蒸留所について

ポートエレンとは？

ポートエレンとは、スコットランドのアイラ島のウイスキーです。

ポートエレン蒸留所で作られていて、”ポートエレン”とはアイラ島内の港の名前の事です。

ウイスキーファンに間では”幻のウイスキー”と呼ばれており、その希少性と味わいから人々を魅了し続けています。

限定発売された”ポートエレン”は価格が高騰しています。

後程後述いたします。

蒸留所の歴史

ポートエレン蒸留所は、1825年に創業。

約100年間、蒸留所の名前を冠した”ポートエレン”を発売し人気を博しました。

ですが、1929年に創業を停止、1967年に一時稼働再開しましたが、1983年に完全に閉鎖されました。

閉鎖はされましものの、樽詰めした原酒は未だに残っており、数年に一回のペースで限定発売されます。

ポートエレンの価値

数度に渡る限定発売

ポートエレンは”幻のウイスキー”言われる程なので、その希少性により価格が高騰しております。

高額品にもかかわらず限定品なのでいつもすぐに売り切れます。

日本ではMHD（モエ・ヘネシー・ディアジオ社）が数回”ディアジオスペシャルシリーズ”として発売されました。

まあ、そんなポートエレンですが、ネットで結構出回ってたりします！

価格はとんでもないですが、探してみても良いのでは無いでしょうか？

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ポートエレンがブレンドされているビッグピート！

ポートエレンを飲んでみたいけど、値段が高すぎて手を出せないという方はこの”ビッグピート”です！

このビッグピートはボトラーズウイスキー会社の”ダグラスレイン社”から発売されているブランド。

アイラ島内のモルトだけをブレンドされているアイラブレンデッドモルト。

そのブレンドになんと”ポートエレン”が少量ブレンドされているのです。

毎年数回限定リリースされ、そのブレンドも毎回違うのです。

一度、お試しくださいませ。

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2021年に稼働再開か？

2017年にポートエレンが稼働再開するというニュースが流れました。

稼働予定は2020年と言われていましたが、予定変更されて2021年になりました。

噂によると、かなり着々と準備が進んでいるそうです。

因みに、前の設備は新しいポートエレンには使用されないらしく、今までのポートエレンはより”幻のウイスキー”となるでしょう。

気長に待ちましょう！！

今日は以上です！

最後までご覧いただいてありがとうございました！