本サイトでは、カクテルや洋酒に関する事を細かく解説しています。
今回は、
- ネグローニとは?
- ネグローニのレシピ
- アレンジをご紹介
主にこれらを解説していきます。
それでは解説です。
ネグローニのレシピ
材料
ネグローニのレシピは以下の通りです。
- ジン 20ml
- スイートベルモット 20ml
- カンパリ 20ml
製法
製法は以下の通りです。
技法:ビルド 使用グラス:ロックグラス(オールドファッションド)
- グラスに材料と氷を入れる。
- ステアする。完成。
- お好みでオレンジスライスを添える。
ネグローニについて
ネグローニの歴史
ネグローニは1919年にフィレンツェで生まれたとされています。
それ以前では、ベルモットとカンパリをソーダで割った”アメリカーノ”がブームで良く飲まれていました。
そのアメリカーノに飽きたカミッロ・ネグローニ卿はソーダの代わりにジンを加えてくれと注文しました。
それがかなり気に入ったネグローニ卿はそれを愛してやまなくなり、そのカクテルの名前はネグローニ卿の名前を冠した”ネグローニ”となったのです。
そんなネグローニは今、世界で飲まれているカクテルのランキング「The World’s Bestselling Classics2022」で何と1位を獲得しました!
ネグローニの味わい
ネグローニは先述のレシピの通り、”ジン””カンパリ””ベルモット”の3種のお酒のみで構成されている為とても高アルコールです。
ですが、その高アルコールゆえに非常に濃厚な味わいとなっており世界中でファンの多いカクテル。
カンパリの苦味とジンやベルモットのハーブ感がとても心地良いです。
ネグローニにオススメの材料
ジン
ジンはタンカレイ№10か、シップスミスが個人的にはオススメです。
タンカレイはボタニカルの味わいが複雑で華やか、シップスミスはジュニパーベリーの風味が強くジンらしい味わいが特徴です。
ベルモット
私が個人的ネグローニに使用するベルモットは”アンティカフォーミュラ”。
今も変わらない伝統的な製法で作られており、深みが違います。
カンパリ
カンパリは、ハーブやスパイスを使用した苦味が特徴のハーブリキュール。
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
アレンジ(ツイスト)レシピ
今回アレンジレシピを3種ご紹介します。
1・ホワイトネグローニ
カンパリの苦味要素をスーズに変えたカクテル。
スーズのゲンチアナ由来の苦味が心地よいです。
材料
ネグローニの材料は以下の通りです。
- ジン 20ml
- ドライベルモット 20ml
- スーズ 20ml
製法
製法は以下の通りです。
技法:ビルド 製法:ロックグラス
- グラスに材料と氷を入れる。
- ステアする。完成。
2・コーヒーネグローニ
カンパリに珈琲豆を漬け込み、コーヒーの苦味を足したネグローニです。
カンパリとコーヒーは相性が抜群!
材料
材料は以下の通りです。
- ジン 20ml
- コーヒーカンパリ 20ml
- スイートベルモット 20ml
- グレープフルーツピール 1枚
製法
製法は以下の通りです。
技法:ビルド 使用グラス:ロックグラス
- グラスに氷と材料を入れる。
- ステアする。完成。
3・ブールヴァルディエ
いわゆる、ネグローニのバーボン版です。
通常のネグローニよりコクがあって美味しいです!
材料
材料は以下の通りです。
- バーボン 20ml
- スイートベルモット 20ml
- カンパリ 20ml
- オレンジスライス 1枚
製法
製法は以下の通りです。
技法:ビルド 使用グラス:ロックグラス
- グラスに氷と材料を入れる。
- ステアする。
- オレンジスライスを入れる。完成。
今日は以上です。
ありがとうございました!