豆知識

バーテンダー必読!オススメのプロ向けカクテルブック10選

今回はバーテンダー向けの記事です。

皆様はカクテルを勉強する際はどのような本を読むでしょうか?

本記事でご紹介するカクテルは私自身が実際に読んで非常に参考になった物を紹介します。

クラシック系、ミクソロジー系それぞれ紹介しますのでよろしくお願いします!

ゆう
ゆう
それでは行きましょう!



 

オススメカクテルブック10選!

サヴォイ カクテルブック

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1889年、大英帝国全盛期にオープンしたロンドンの名門ホテル「ザ・サヴォイ」の伝説のバーテンダー「ハリー・クラドック」により著されたカクテルブック。

1930年当時のカクテルを知る事によりバーテンダーの知識の引き出しが増える事間違い無しです。

注目すべき点は、アブサンを使用したカクテルが非常に多い事!

アブサンが日本でもかなり注目されている中、最近のカクテルブックにはアブサンカクテルがほとんど乗っていないのです。

必ず一冊は持っておきたいですね。

カクテル パーフェクトガイド

「現代カクテルの父」「カクテル王」と呼ばれる著者「デイル・デグロフ」が、さまざまなカクテルの由来、歴史をふまえた正しい作り方、必須テクニック、500のレシピを惜しみなく伝授してくれます。

こちらも必携カクテルブックと言えるでしょう。

Death&Co. デスアンドコー

世界のトップバーの一つである「デスアンドコー」によるカクテルブック。

クラッシクカクテルというよりかは、クラッシクを少しアレンジした「モダン・クラッシク・カクテル」というジャンルのカクテルが500点以上掲載されています。

レシピだけではなく、メニューの開発や道具、店舗運営の仕方まで解説されています。

バーに従事する人に是非読んで頂きたい一冊です。

Imbibe!

カクテル作家で歴史家の「デイビッド・ウォンドリッチ」によるミクソロジー界の父「ジェリー・トーマス」に関する事やカクテルの歴史、どうやってカクテルが生まれたのかを歴史と共に解説されます。

この本は洋書なので英語で書かれていますが、バーテンダーであれば是非時間をかけて読んで頂きたい一冊です。

とても時間がかかるとは思いますが、読み終えた後はカクテルの見え方がきっと変わる事でしょう。

正にカクテルの歴史の旅です!



ザ・ミクソロジー

日本が誇るミクソロジスト「南雲主于三」氏によるカクテルブック。

最先端の技術を用いたカクテルが多数掲載されており、その方法も細かく書かれています。

ミクソロジーカクテルを学ぶ方には是非読んで頂きたい一冊です。

パーフェクト・カクテル

ニューヨークの最先端バー「ブッカー・アンド・ダックス」を経営する「デイブアーノルド」氏による一冊。

革新的なカクテルを作る上での考え方やテクニックを惜しみなく公開されています。

1万円以上するカクテルブックですが、その価値は充分あると思います。

ノンアルコールドリンクの発想と組み立て

近年注目されているノンアルコールカクテルに着目した一冊。

SCOBYや発酵など、アルコール以外でカクテルに味わいに深みを与えるテクニックの勉強になります。

THE DRUKEN BOTANIST

こちらは洋書。

「エイミースチュワート」氏によるこちらの一冊は、カクテルやお酒に使用されるハーブやスパイス、柑橘を一つ一つ細かに解説されており、その活用方法も掲載されています。

日本ではこういったボタニカルに着目した本は無いので、是非読んでおきたい一冊でしょう。

Bitters

こちらも洋書。

この本はビターズを主役にしたカクテルブック。

幾通りもあるビターズの違いや歴史、その活用方法が掲載されており、また自家製ビターズの作成レシピも乗っています。

現在カクテルメイキングに不可欠なビターズ。是非読んでおきたい一冊です。

ノーマの発酵ガイド

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最後はカクテルブックではありませんが、一つご紹介。

この本は発酵に関する専門書で、乳酸発酵、酢酸発酵、などあらゆる発酵について解説されています。

カクテルを作る際のやくに立つ事は勿論、料理にも非常に勉強になる一冊と言えます。



このまとめが少しでもバー文化の発展になればと思っております。

もし他にオススメの本があれば是非教えてください!

今日は以上です。

ありがとうございました!

ABOUT ME
ゆう
当ブログの管理人。アラサーの童顔。 超絶イケメン。 コーヒーと洋酒が好き。 所持資格:JSA認定ソムリエ、ウイスキーエキスパート